Lawsuit & Other Dispute Resolution
訴訟をはじめとする紛争のうち、個人に関する紛争と企業に関する紛争とでは、全く異なる対応や考慮を要するといっても過言ではありません。
この点、企業活動を行っていくにあたっては、多種多様な利害関係が絡むことから、ただ個人が生活しているだけの状況よりもはるかに高い紛争発生リスクが常に付きまとうことになります。加えて、実際に紛争が発生してしまった場合にもまた複雑な利害関係が絡むことから、利害関係や背景事情を適切に考慮した弁護活動が求められます。
例えば、企業において訴訟手続まで用いて積極的に紛争を解決することが適切である事例は決して多くはありません。訴訟においては、多大なる労力や時間、また弁護士費用等のコストが発生するところ、それに見合うだけの利益が企業に発生するかについては慎重に判断するべきであり、判断過程においては企業関連の訴訟を多く扱っている弁護士の知見を利用し、共同して検討することが必要です。
紛争解決においては、訴訟の見通しを検討し、訴訟提起又は対応について検討した上で、その他の解決手段として交渉や仲裁等の紛争解決手続きを検討し、最良の手段を選択し、最良の解決とは何かを明確にしたうえで、訴訟や交渉等に臨むことが重要です。
弁護士法人ALGでは、企業関連の訴訟を多く取り扱っているとともに、原則として様々な専門分野において知見を有する複数人の弁護士で対応していることから幅広い知見や多方向からの意見に基づき検討することで、企業にとって適切な解決を提案することを得意としております。
加えて、企業活動においては、紛争予防も極めて重要であるところ、適切な紛争予防のためには発生しうる紛争及び解決手段に関して幅広い知見を有している弁護士の関与が不可欠です。弁護士法人ALGでは、紛争解決の経験を背景に、企業や事案に応じた多種多様な紛争予防のスキームを構築することができることに加え、新規事業等に関してリスクを低減しながら柔軟な対応を可能とする戦略的法務を提供いたします。
